この規約（以下「本規約」といいます。）は、株式会社HAPPY-FLOWER（以下「弊社」といいます。）が提供するサービス（以下「当サービス」といいます。）をご利用いただく全てのお客様に適用されるものであり、当サービスの利用に当たっては、本規約に同意していただくこととします。
第１条（当サービスの定義）
当サービスは、生花を一定期間保存することを目的とし、お客様から提供いただく生花を加工し、弊社所定の商品を制作する役務をいいます。
第２条（個別契約の申込及び成立時期）
１ 当サービスの利用に当たっては、弊社が運営するウェブサイト（以下「弊社サイト」といいます。）を通じて、申込みをしていただきます。
２ 前項の申込みに対して、弊社が電子メールでもって承諾をしたときに、当サービス利用契約（以下「個別契約」といいます。）が成立します。
第３条（個別契約の内容）
１ 商品の品名、種類、数量、価格、納期、納品場所、その他の本サービス提供に必要な事項は、本規約に定めるほか、個別契約で定めることとします。
２ 個別契約は、本規約で別に定めるほか、お客様と弊社との間で電磁的方法をもって合意した場合に限り、変更することができます。
第４条（生花その他必要資材の送付）
１ お客様は、その責任をもって、弊社の定める場所に、生花その他の必要資材を送付していただきます。お客様による生花その他必要資材の送付は、１回限りとしていただき、商品制作に関連しない物品類（手紙、メッセージカード等）は、受領しかねますので、ご留意ください。
２ 前項に基づき送付された生花その他の必要資材は、その事由を問わず、返還いたしません。また、送付物を返還しなかったことにより、お客様が損害を被ることがあったとしても、弊社の故意又は重大な過失による場合を除き、弊社は損害を賠償する責めを負いません。
第５条（商品の制作等）
１ 弊社は、送付された生花を加工し、個別契約で定める商品を制作します。
２ 弊社は、生花の鮮度及び状態等に応じて、弊社の裁量でもって生花を加工いたします。なお、生花の鮮度、状態、ご希望の内容、加工の進捗状況等によっては、お客様のご希望にお応えできない場合もありますのでご留意ください。
３ 弊社は、生花の加工及び商品の制作に関し、お客様に対してご連絡をする場合があります。この場合、お客様は、弊社に対して、速やかに必要事項を回答してください。
４ 弊社は、お客様が前項に違反して回答をされない場合又は生花の鮮度及び状態等によって生花の加工が困難であると判断した場合、弊社の裁量による制作を進めさせていただいたり、個別契約を解約したりすることができます。個別契約を解約した場合、弊社は、第１４条第２項の規定に従って、商品代金をご返金します。
第６条（商品の引渡し）
１ 弊社は、個別契約で定める期限までに、商品をお客様指定の住所宛に送付し、これをお客様に対して引き渡します。なお、お客様の住所に変更が生じた場合は、速やかにお知らせください。
２ お客様ご指定の住所に配送したにもかかわらず、お客様が商品を受領されなかった場合、弊社は、商品の引渡義務を履行したものとして、以後お客様が被る損害については責任を負いません。ただし、弊社に故意又は重過失があった場合はこの限りではありません。
３ 前項の場合、弊社は、お客様に対して催告したにもかかわらず、お客様が１か月以内に商品を受領しない場合、個別契約を解除して、商品を廃棄することができます。なお、商品の廃棄費用は、お客様の負担とします。
第７条（所有権及び危険の移転）
１ 商品の所有権は、前条に基づきお客様に引き渡された時点をもって、弊社からお客様に移転します。
２ 前条に基づき商品の引渡し前に生じた商品の滅失、損傷、変質その他の損害は、お客様の責めに帰すべきものを除き、弊社が負担することとし、引渡し後に生じた商品の滅失、損傷、変質その他の損害は、弊社の責めによるものを除きお客様が負担するものとします。
第８条（代金）
お客様は、個別契約で定めた期日までに、弊社指定の方法で、代金をお支払いください。お支払いに係る手数料は、お客様にご負担いただきます。
第９条（再委託）
弊社は、当サービスの一部を第三者に委託することができるものとします。
第１０条（権利義務の譲渡禁止）
お客様は、予め弊社の書面による承諾がない限り、本規約及び個別契約上の地位を移転し、又は本規約及び個別契約により生じた自己の権利義務の全部若しくは一部を、第三者に譲渡し、若しくは第三者の担保に供してはなりません。
第１１条（契約不適合責任）
１ 数量不足、第６条に基づき引き渡された商品と個別契約で定めた商品（加工後に生花が変化すること、デザイン仕様はすべて異なることについては個別契約でご確認、ご了解いただきます。）が異なっている又は第６条に基づき引き渡された商品の全部若しくは一部に破損若しくは汚れがあった場合、弊社は、弊社が指定した方法に基づき、商品の修補、代替物の引渡し及び不足分の引渡しをします。
２ 前項に定める場合、お客様は、第６条の引渡後５日以内に前項に定める事由を弊社に事前に通知し、当該通知後７日以内に送料着払いにて商品を弊社指定の場所まで送付してください。これらの期間を徒過した場合、弊社は、前項に基づく商品の修補、代替物の引渡し及び不足分の引渡しに応じかねます。
３ 商品の種類、品質又は数量に関して個別契約の内容に適合しないものに対する弊社の責任は本規約に定められたものに限られます。弊社は、本規約に定められた場合以外に本商品の返品、修補、代替物の引渡し及び不足分の引渡し等の責は負いません。
第１２条（免責）
弊社は、次に定める事由によって、お客様が被った損害等について、弊社の故意又は重大な過失による場合を除き、その責を負いません。
- お客様の生花を加工することで、変色、傷、傷み、シワ及び縮みが生じること
- 弊社において、加工に適さないと判断した生花の全部又は一部を加工せず、それらを廃棄すること
- 商品をお客様に配送する途中で、花びら、葉、スポンジ台の破片が落ちること
- 弊社所定の容器内に生花全てが入らないこと
- ガラスの大きさが異なること、ガラスに気泡が入ること、ガラスが天然砂を原料とすることに由来する性質上の脈理（すじ）・細かな傷等が生じること
- 弊社の裁量をもって生花を加工すること及び商品を制作すること
- その他、弊社サイト上でご案内している事由
- お客様の弊社に対する指示に起因する事由
- その他、前各号に準じる事由
第１３条（不可抗力による免責）
１ 地震、台風、津波その他の天変地異、戦争、暴動、内乱、テロ行為、重大な疫病、法令・規則の制定、公権力による命令・処分その他の政府による行為、争議行為、輸送機関・配送機関・運送期間・通信回線等の事故、その他不可抗力による本規約及び個別契約の全部又は一部（金銭債務を除く）の履行遅滞
又は履行不能について、弊社はその責任を負わないものとします。
２ 前項に定める事由が生じ、本規約及び個別契約の目的を達成することができないときは、弊社は、個別契約を解除することができます。この場合、弊社は、受領した生花を廃棄処分し、お客様がお支払いした商品代金をご返金します。
第１４条（中途解約）
１ お客様は、個別契約をいつでも解約することができます。
２ 前項に基づき解約をなされた場合、お客様は、次の各号に定めるキャンセル料をお支払いいただきます。なお、弊社は、商品代金からキャンセル料その他の弊社がお客様に対して負う債務があれば、これらを対当額で相殺の上、残額を返金することができます。
⑴ お客様の生花が弊社に到着する前：無料
⑵ お客様の生花が到着した後：生花の送付料（着払送付料）、加工処理代金
なお、加工前は生花を返送いたしますが（送料お客様負担）、加工後は返送いたしません。
⑶ 前各号にかかわらず、専用ボックス発注後の解約については、専用ボックス料金（(2)号の場合は、送料等に加えて）もお支払いいただきます。
第１５条（契約解除）
１ 弊社は、お客様が本規約又は個別契約に違反する行為が認められたときは、何らの通知、催告を要せず、直ちに個別契約を解除することができます。この場合、お客様は、前条第２項に準じたキャンセル料のほか、弊社が被った損害を賠償していただきます。
２ 前項の場合、お客様が被った損害等については、弊社の故意又は重過失による場合を除き、弊社は、その責を負いません。
第１６条（通知の効力）
本規約又は個別契約に関し、弊社がお客様指定の住所宛に対して商品を発送した場合又はお客様指定のメールアドレス宛に電子メールを送信した場合、通常到達すべきときに到達したものとみなし、お客様は商品が到達しなかったこと又は到着が遅れたことによって生じた損害賠償を弊社に対して請求することはできません。
第１７条（損害賠償）
弊社は、弊社の故意又は重過失がある場合、本規約及び個別契約に関連して生じたお客様の損害について責任を負います。
第１８条（反社会的勢力の廃除）
１ お客様は、現在、暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなったときから５年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標ぼうゴロ又は特殊知能暴力集団、その他これらに準ずる者（以下「暴力団員等」といいます。）に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ、将来に渡っても該当しないことを確約していただきます。
する。
- 法人の場合、代表者又は実質的に経営権を有する者が暴力団員等であること
- 自ら又は暴力団員等を利用し、詐術、暴力的行為又は脅迫的言辞を用いること
- 自ら又は暴力団員等を利用して相手方の名誉や信用等を毀損する行為、又は毀損するおそれのある行為を行うこと
- 自ら又は暴力団員等を利用して相手方の業務を妨害する行為、又は妨害するおそれのある行為を行うこと
２ お客様が、暴力団員等又は前項各号のいずれかに該当する場合、何らの催告を要することなく直ちに、全ての契約を解除することができます。なお、本項の解除により、お客様が損害を被った場合であっても、弊社はこれを賠償する義務を負いません。
第１９条（個人情報）
１ 弊社は、お客様の個人情報を取り扱うにあたって、個人情報保護に関する法律（平成１５年法律第５７号）その他関係法令、弊社個人情報保護指針を遵守します。
２ 弊社は、次に定める利用目的の範囲内で個人情報を利用します。
⑴ お客様に対する商品のお届け、修補、保証等、当サービスに関する業務処理のため
⑵ 弊社からの商品、サービス情報、各種ご案内等販売促進のため
⑶ 市場調査・データ分析等サービス向上、改善のため
⑷ 前各号の目的に関連する業務の遂行のため
３ 弊社は、個人情報の漏洩、滅失又は毀損等を防止するために、必要かつ適切な措置を講じます。
第２０条（準拠法及び管轄裁判所）
本規約及び個別契約に関する準拠法は日本法とし、本規約及び個別契約に関する一切の紛争は、高松簡易裁判所又は高松地方裁判所をもって第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
第２１条（誠実協議）
本規約に定めのない事項及び本規約の内容について疑義が生じた場合は、誠実に協議の上、これを解決するものとします。
令和6年3月1日 制定
