適した加工方法をご紹介!生花を保存加工する際に色味変化が大きい花材や色素について

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お預かりしたブーケ花束の花材には、
同じ品種でも元々お花が持っている色素や、
浴びた紫外線の量などの育った環境、そして鮮度により、
保存加工後にお色味が変化するものがあります。

お花も生き物なので、同じ種類の花材 全てが
変化するというものではありませんが、
20年の経験から変化が大きいものをご説明させて頂きます。

またそんな花材を使用したブーケや花束の
適した保存タイプ、加工方法もご紹介致します。

押し花加工・ドライ加工の全体的な仕上がりについて

保存加工3 保存加工2

押し花加工ドライ加工の加工方法では、
お花の水分を抜き乾燥しながら加工を行っているので
加工後は全体的に、生花の時より色素が
ギュっとつまったような少し濃いお色になります。

しかし、押し花加工やドライ加工ともに自然乾燥ではなく
特殊な遠赤外線の装置を使用し素早く乾燥させているので、
生花時よりは少し濃いお色になるものの
加工後のお色の発色には自信があります!

この2種の加工法はお花の色素を活かすという面では、
繊細な花材のお色味を表現できるため
花びらのグラデーションや一色のお色だったとしても
細かな色の表現が可能です。
ブーケや花束の元々のイメージを壊すことなく
大切な思い出と共にしっかりと形に保存させて頂きます。

加工後に変化しやすい花材のお色味について

①赤や紫など、生花の時から深いお色の花材

生花の時から元々濃いお色の花材には、
黒に近い色素も含まれるため、やはり仕上がりも深めのお色になります。
特に「赤色の花材」「紫色の花材」は、
仕上がりのトーンも下がる傾向にあります。

◆改善策◆
仕上げのアレンジで、少しでもトーンを明るく魅せられるよう
赤色の花材一色の場合は、間にお花ついていた葉っぱ入れさせて頂いたり
サービスでカスミソウをお入れするなどの工夫をさせて頂いています。

またおリボンも仕上がりを綺麗に魅せてくれる一つの花材になります。
様々なおリボンをアトリエでもご用意していますので、
アレンジに使用し発色が良くなるよう仕上げさせて頂きます。
その場合は、メールかお電話にて事前に
ご相談をさせて頂きますのでご安心頂ければ幸いです。

◆加工後の変化例◆

「赤色の花材」
・バラ、ダリア、カーネーション、ガーベラなど

お色は深めの赤色になりますが、
深い赤色の持つ気品やかっこよさが際立ちます。
赤バラ 20150921 松田あずさ2

特に赤のダリアが深い色に出る傾向があります。
立体的に残すと赤色の表面積が出る分、インパクトが大きくなるので
赤のダリアが入ったブーケの場合は、平面の押し花がおすすめです。

ダリア

その他の赤色の花材は、立体保存のドライ加工でも
葉物やカスミソウ、リボン等で仕上がりのトーンも変わってきます。

かっこよく仕上げたい場合は赤と葉物だけで纏め、
赤の花材を可愛く纏仕上げたい場合はカスミソウや
明るい色のおリボンを追加するのがおすすめです。
(追加希望の場合には、ご注文フォームの備考欄にご記入ください)

かすみそう かすみそう1

「赤色の花材」を使った、保存加工の事例

「紫色の花材」
・胡蝶蘭、トルコキキョウ、デンファレ、アネモネ、チューリップなど

アレンジの仕方やおリボンで工夫させて頂きますので
押し花加工・ドライ加工、お好きなものをお選びください。
花材の雰囲気を見ながらアドバイスもさせて頂きます。

紫2 紫3

「紫色の花材」を使った、保存加工の事例

②ピンク色は生花の時と一変、深いお色になる花材

加工後のお色味で、生花時より大きく変化する色があります。
それは「ピンク色の花材」です。
淡いピンク色であれば、大きな変化は特になくそのまま残せる場合が多いですが
ピンク色には紫の色素とオレンジの色素を持ったものがあり、
特に紫の色素をもったピンク色の花材は、
保存加工後、紫色が濃く出るために変化が大きくなります。

とっても表現が難しいのですが
ざっくり表現すると・・・

温かいピンク色の場合→オレンジの色素入っています。
オレンジの色素が入ったものもごくまれにオレンジ色が強く出ることもありますが
仕上がりは生花時に近い可愛いピンク色になります。

オレンジピンク

落ち着いたピンク色の場合→紫の色素が入っています。
これぐらいの淡いピンク色であれば生花時に近い可愛いピンク色になりますが、
「濃いめのピンク色」は濃いピンク色、紫に近いピンク色、紫色に変化する場合があります。
(※花材(コスモスなど)によっては、淡いピンク色でも
紫に近いピンク色、紫色に変化する場合があります)

紫ピンク

変化が大きい花材の場合には事前にご連絡させて頂いております。

(例)「濃いめのピンク色」
濃いめピンク 濃いめピンク1 濃いめピンク2 濃いめピンク3

◆改善策◆
発色を良く魅せるようなおリボンをアトリエでご用意していますので
追加させて頂いたり、花の配置を変更などして
少しでもカバーできるようにアレンジさせていただきます。
その場合は、事前にご相談のご連絡を、
メールかお電話でさせて頂きますのでご安心頂ければ幸いです。

◆加工後の変化◆

「濃いめのピンク色」
・バラ、トルコキキョウ、カーネーション、ガーベラ、ユリ、胡蝶蘭、カラー

ピンク色が、濃いピンク色や紫色よりになってしまうと
もともとのイメージと少し違て見えてしまう恐れもありますが
お花のお色味の変化は、お花の個性になります。

時間を掛けて選んだブーケだからこそ・・・
大切な方から贈られた花束だからこそ・・・
その変化も愛おしく思っておそばで飾って頂ければ幸いです。

おリボンや葉物、アレンジの仕方で工夫させて頂きますので
押し花加工・ドライ加工、お好きなものをお選びください。

保存加工後 保存加工後1

ラッピングなし ピンクバラ 押し花L-4

③その他の花材について

白色の花材は、クリーム色、薄いピンク、薄いグリーンに変化する場合があります。
花材の種類:バラ、ユリ、ダリア、デンファレ、カラー
トルコキキョウ、ガーベラ、ジャスミン

白2 白1

オレンジ色の花材は、赤茶色に変化する場合があります。
花材の種類:バラ、ガーベラ、ユリ、ダリア
(※オレンジや黄色は、一部に色抜けするものがあります)

ミディアムドーム2 オレンジ

水色の花材は、青色に変化する場合があります。
花材の種類:ブルースター、トルコキキョウ、カーネーション

ブルー ブルースター

保存加工に不向きな花材

最近では、葉物や実物など様々な花材を使った
おしゃれなブーケや花束がとっても増えてきています。
お花以外に、保存加工には不向きな花材もありますのでご説明します。

◆保存加工に不向きな花材
特に肉厚で水分量が多い花材は、
加工後に水分が抜けきらず加工には不向きだといわれています。
ドライ加工できない花材等の場合はブーケの雰囲気を重視し
模造等の代替に入れ替えさせて頂きます。

・イチゴやリンゴ、ブルーベリーなどの実物
・多肉植物
・グリーンネックレス

【造花の多肉植物・グリーンネックレス追加】   【造花のグリーンネックレス追加】

20150712 今江美帆-1 20150705小嶋幸弥
加工後に変化しやすい花材やお色味をご説明させて頂きましたが
お花のお色味は1輪1輪の個性になってきます。
上記内容にはない例外も出てくる場合がございますので
予めご了承の程、宜しくお願い致します。

また、花の種類別に制作事例をみることもできますので、
完成イメージの参考にご覧いただければ幸いです。

≫花の種類別の制作事例はこちら

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ブーケの保存加工で迷っていらっしゃる方へ


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このようにお考えの方がいらっしゃいましたら、安心してハッピーフラワーにお任せください。一番綺麗に保存できる作品をお電話にて提案させていただきます。まずは、気になる商品のご注文フォーム内にある備考欄に、こだわりやイメージ、迷っている商品についてなどを自由に書き込んでいただき、ご注文後にお花をお送りください。

アトリエにお花が到着後、形状、デザイン、傷み具合などを確認させて頂いた後に、
一番綺麗に保存できる作品を、ハッピーフラワーからお電話にてご提案させていただきます。

お預かりするブーケにはひとつひとつに想いがあり、ひとつとして同じものはありません。
だからこそ、ハッピーフラワーでは、そんな大切なブーケのイメージに合わせ、お花のアレンジはもちろん、おリボンアレンジにまでこだわり仕上げをさせて頂いています。一生においても特別なお花だからこそ、作品のアレンジまでこだわったオリジナル作品を作らせて頂きます。

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